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オルタナティブ投資の黎明期であった2001年12月の創業以降、弊社は三井物産株式会社の100%子会社として、又、オルタナティブ投資専業の金融商品取引業者として、お客様の様々なニーズに合った商品や仕組みの発掘・開発・運用等のソリューション提供を行ってまいりました。

近年、市場環境の不確実性が高まる中、伝統資産とは異なるリスク・リターン特性を持ち、ポートフォリオの一部に組み入れることで運用効率の向上が期待されるオルタナティブ投資への関心は機関投資家や個人投資家の別を問わず益々高まっております。

このように年々広がりを見せる投資家の皆様のご期待に応えるべく、弊社としても更なる深化・発展が必要と考えるに至り、2025年7月、新しい体制に移行する運びとなりました。

移行後の新名称は「大和かんぽオルタナティブインベストメンツ株式会社 (略称DKAI)」となります。DKAIの株主は大和アセットマネジメント株式会社、株式会社かんぽ生命保険と三井物産株式会社が保有する中間持ち株会社である三井物産かんぽアセットマネジメント となります。
アセットマネージャー (大和アセットマネジメント) 、アセットオーナー (かんぽ生命)、事業会社 (三井物産)という異なった性格を持つ3社であり非常にユニークな組み合わせであると言えます。

本提携は弊社が強みを持つオルタナティブ投資分野での専門性を軸とし、そこに「大和証券グループが持つ伝統的資産運用や個人投資家向け運用サービスに係る知見」、「かんぽ生命が持つ生命保険運用の知見やアセットオーナーとしての投資家目線」、「三井物産が持つリアルアセット事業における知見」を組み合わせて更なる高みを目指すものです。

一方で、これ迄弊社が意図してきた「リスクを見極めつつも弛まぬ新たな分野への挑戦」「オルタナティブ投資のフロントランナーとしての業界の健全な発展」に向かっていく姿勢は今後も変わることはございません。その姿勢を通じ、引き続きお客様の長期的資産形成のみならず、持続成長可能で豊かなグローバル社会の実現と資産運用立国の実現にも貢献してまいる所存です。

皆様には今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

大和かんぽオルタナティブインベストメンツ株式会社
代表取締役社長 片山 敦司

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